秋の信州 宿場めぐりと紅葉温泉の旅 その4

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篠ノ井駅でJR篠ノ井線に乗り換えて、そこからさらに20分ほど。

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3回のスイッチバックを経て、姨捨(おばすて)駅に到着しました。

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姨捨駅は日本三大車窓のひとつ。
ホームにあるベンチは、線路と反対側を向いて設置されています。

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姨捨駅のホームからは善光寺平の風景が一望できます。
夜に訪れれば、眼下に広がる夜景が見事です。

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姨捨駅は無人駅ですが、JR東日本の超豪華寝台列車「四季彩」が停車する駅で、
その乗客専用のラウンジ「更級の月」が駅舎に併設されていました(写真左側)。

四季彩が到着するまでは全てカーテンとシャッターで覆われていて、
中の様子を伺うことすらできませんでしたが、
駅のラウンジで夜景を見ながら夜のひとときを過ごせるなんて、なんて贅沢なんでしょう。

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駅舎の中は暖かみのある照明に包まれています。

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外に出てもこの時間はひたすら闇が広がるのみ。
昼なら、有名な姨捨の棚田まで歩いて1kmほどだそうです。

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30分ほど姨捨駅に滞在後、普通列車で長野駅に到着しました。
長野駅も姨捨駅もSuicaは非対応なので、姨捨駅で発行した乗車証明書を
精算所の窓口に並んでいて支払いをするという体験をしました。

東京だけでなく、福島の地元もSuica対応エリア内なので、
こんなに頻繁に現金を使って切符を買ったり
窓口に並んで清算したりするというのはある意味で新鮮な体験でした。

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今夜の宿は長野駅からすぐの場所にあるドーミーイン長野です。

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高層階をリクエストしていたら、客室としては最上階の10階を用意してもらえました。

しかも各フロアに1部屋しかない山側のツインルーム。夜の街もきれいに見えました。

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晩飯は近くにあるラーメン店「みそ屋」へ。
かなりの人気店のようで、30分ほど並んで、ようやく着席できました。

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やってきた味噌ラーメンは、野菜たっぷり。
しかも札幌の味噌ラーメンに比べると格段にあっさりしていました。
炙ったチャーシューがトロトロに蕩けてたまりません。

日本一野菜を食べ、日本一長寿の長野県にふさわしい、
ヘルシーだけどとても美味しい味噌ラーメンでした。

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