稚内から始まる宗谷本線の旅 その2

翌朝に宗谷本線に乗る予定のため、稚内で一泊します。

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宿泊するのはすっかり稚内の定宿になっているドーミーイン稚内。

今回は往復航空券+朝食つきの宿泊込みで、18,000円ほどでした。
元から計画していたとはいえ、12月27日泊までは
GoToトラベルの対象となったのは幸運でした。

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道路標識には英語の他にロシア語の表記もあります。

稚内から最も近い市である名寄ですら実に173kmもの距離があり、
稚内という街がいかに他の都市から隔絶されているかを感じます。

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駅前ターミナルすぐの場所にある、たからやで塩ラーメンをいただきました。

店内は地元の人たちでほぼ満席。
あっさりした中にも旨味がある塩ラーメンはとても美味しかったし、身体が温まりました。

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まだチェックインの時間まで少し時間があるので、
14時06分発のバスに乗って、稚内温泉童夢へ向かうことに。

駅前ターミナルの案内所では往復のバス運賃(580円)と
入浴料(600円)がセットになった割引きっぷを1,060円で発売しています。

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バスはノシャップ岬のあるノシャップバス停まで市街地を北上し、
ノシャップを過ぎると、再び南下します。

この先は丘陵の西側に当たるため、日本海からの強風が直接吹き付け、
車窓は一気に荒涼とした風景に。民家もかなり少なくなります。

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稚内駅から20分足らずで稚内温泉童夢に到着しました。

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西側には礼文島と利尻島があり、天気が良い時は露天風呂から利尻富士が見えます。

残念ながらこの日は悪天候のために山は見えず。
ただ、雲の隙間から夕陽を見ることができました。

童夢の露天風呂に入っていると、髪はバリバリに凍りつき、
濡れたタオルもカッチコチになります。お風呂に入ってるのに耳が千切れるほどの寒さ。
極寒のシバレ体験はぜひここで味わいたい楽しみの一つです。

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稚内温泉童夢は日本最北の温泉施設だそうです。

設備はとても充実しており、清潔感もあるので、
稚内で時間が取れる場合にはぜひオススメしたいスポットです。

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稚内温泉から稚内市街地までのバスは1〜1.5時間おきに走っており、
それを知っていてか、地元民のバス利用者もそこそこいます。

16時35分のバスに乗って、駅方面に戻りました。

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駅前ターミナルに到着した頃には外はすっかり暗くなっていました。

身体が冷えないうちにまずはホテルに向かいました。

コメント

  1. おっしー より:

    自分も稚内での定宿はドーミーインです。
    温泉も朝食も夜鳴きそばもいいですよね。
    たからやの塩ラーメンは、相変わらずどんぶりいっぱいのスープですね。
    早く食べに行きたいです。
    童夢には露天風呂もあるのですね。
    内湯にしか入ったことがなく、露天風呂の存在を知りませんでした。
    さわやんさん、教えていただきありがとうございます。

  2. さわやん より:

    稚内のドーミーイン、たからやの塩ラーメン、童夢までご存じだなんて、おっしーさんもしっかり稚内通ですね。童夢の露天風呂、内湯からそのまま行けるんですが、おっしーさんが行かれた時は閉鎖されてたんですかね。立ち上がれば利尻富士が見えて、とても眺めが良いお風呂なのでぜひまた行ってみて下さい!(寒すぎて一瞬しか立てません…)

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