【桜満開】函館五稜郭・札幌ひとり旅【特急北斗編(後)】

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函館を出発して2時間弱。
函館~札幌間のちょうど中間あたりまで来ました。

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長万部を出ると礼文華峠を越え、地方が渡島から胆振に変わります。

この辺りは北海道の湘南と呼ばれ、冬の寒さも厳しくなく、雪がとても少ない地域です。
なので、先ほどまでのダイナミックな車窓と比べると
人々の生活があちこちに感じられる穏やかな車窓へと変わっていることがわかります。

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伊達紋別~東室蘭付近では、対岸に先ほど通過してきた大沼公園の駒ヶ岳が見えました。

実際、駒ヶ岳と室蘭は40kmほどしか離れていないそうで、
そこを鉄道は140kmもかけて走ってくるのですから、いかに遠回りかが分かります。

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工場群や大きな団地が見えてくると、まもなく東室蘭に到着です。

指定席に乗り込んでくる人は少なく、
隣に座っていた人もここで降りたので、車内はだいぶ空いてきました。

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社台駅付近では、社台ファームの牧場が広がります。

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苫小牧を出ると太平洋に別れを告げ、日本海側の札幌に向けて北上していきます。

先日廃止された美々駅付近では、広々とした牧草地帯が広がっていました。

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定刻通り、17時41分に札幌駅に到着です。

3時間50分の長旅でしたが、美しい車窓とダイナミックな走りを堪能していると
時間が経つのはあっという間でした。新幹線や飛行機とは時間の感覚が違いますね。

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ホテルにチェックイン。
今日から宿泊するのは、すすきのにある「ルートイン札幌中央」。
(建物だけ夜に撮ったので、時間がズレてます)

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部屋はベーシックなシングルルームですが、とても清潔感がありました。
ベッドから窓まで距離があり、広々と使うことができました。

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東急Reiホテルの南側にあるので、北向き10階の部屋からはこんな感じの眺めでした。

一応ノルベサの観覧車と、さっぽろテレビ塔が見えます。
客室は14階まであるので、もう2フロアぐらい上だとだいぶ視界が開けるかも。

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夜は、狸小路の北斗席で土鍋ハンバーグを食べました。
普段は中島公園近くのホテルに泊まることが多かったのですが、
すすきののホテルに泊まると、飲食に関しては困らなくて便利だなぁと思いました。

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