10時47分発の北斗9号で函館を出発しました。
指定席も自由席も相変わらずガラガラです。
長万部〜洞爺の間を走行中。
今日は青空がほんとうにきれいでした。
大岸駅を通過するとこ。
東室蘭で特急を降り、ここからは15分ほどの待ち時間で各駅停車に乗り換えです。
晴れていますが、気温は23℃ほどしかなく、
爽やかな夏を絵に描いたような空気でした。
東室蘭から23分の虎杖浜駅で下車。
虎杖浜はあの有名な温泉地である登別の隣駅で
登別温泉に負けないトロミのある素晴らしい温泉が湧いています。
虎杖浜では自分たちの他に2人下車しました。
この辺りの区間は、普通列車のみの駅でもそこそこの利用者がいるようです。
まっすぐ伸びる線路。
虎杖浜駅は無人駅です。
待合室には駅ノートが置かれていました。
虎杖浜駅前のバス停から5分ほど道南バスに乗り、西竹浦で下車しました。
やってきたのはバス停から歩いて3分ほどの場所にある「北のランプ亭」。
数年前に訪れて以来、ずっと大好きな海鮮炭火焼きのお店です。
予約をしていたので、海側の眺めのいい席を用意してもらえました。
窓はすべて開け放たれていて、さながら屋外バーベキューと変わらない開放感です。
海鮮炭焼き定食(1,900円)をオーダーしました。
本日の食材はホタテ、ホッキ、鮭、ししゃも、真イカです。
ランチタイムはごはん、味噌汁、ソフトドリンクも付きます。
炭火でじっくりと焼いていきます。
軽く醤油や塩で味付けするだけなのに、どれも本当に美味しい。
特にここで食べるホタテとホッキは身がプリップリでいつも感動します。
涼しい海風を感じながら、しばしの贅沢な時間でした。
海に面したテラス。
実は食事をした人向けに無料の温泉露天風呂まであるのですが、
今年はコロナの影響で開放していないのだそう。
虎杖浜温泉らしいトロトロの温泉で眺めもいいので、次は入れるといいな。
帰りは西竹浦のバス停から竹浦まで乗車し、近くにある竹浦駅へ。
北のランプ亭は、竹浦駅と虎杖浜駅の中間にあって、
どちらの駅からも歩くと30分〜40分位かかります。
竹浦駅。
「たけうら」と毛筆風にかかれた駅名標が目を引きます。
16時02分発、苫小牧ゆきの各駅停車に乗車しました。
車内はパーソナルスペースをたっぷり取った学生たちで結構賑わっていて、
絶妙に座れない感じでした(笑)
苫小牧からは特急北斗に乗り換えて、札幌まで。
自由席もガラガラで、札幌まではとても快適に移動できました。
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