函館に到着後は、まず駅前の「しなの」で腹ごしらえ。
函館名物の塩ラーメンを食べました。
駅前で塩ラーメンといえば、ず~~~~っと「星龍軒」(2018年に閉店)だったので、
食べ慣れたあの味とはちょっと違いましたが、美味しく頂きました。
函館の市街地の観光は、自分も友人もすっかり見慣れているので、
今回の滞在では少し郊外を回ることにしました。
函館駅のツインクルプラザで、「はこだて旅するパスポート」を購入しました。
「はこだて旅するパスポート」の鉄道&市電の周遊エリアはこんな感じ。
この他に函館バスの函館市内全線、七飯町・森町・鹿部町・北斗市の指定区間が乗車できます。
ホワイトボードに記載されている通り、2020年夏限定でほぼ半額。
普段、市電と市内中心部のバス路線だけの2日間フリーパスが1,800円するので、
「はこだて旅するパスポート」がかなりお得であることが分かります。
初日は函館バスで「しかべ間歇泉公園」を目指すことに。
塩ラーメンを食べた後に行き先を決めたので、
本来乗るべき函館駅前13時16分発の恵山御崎ゆきには間に合わなかったのですが
短縮ルートを走る13時22分発の函館空港行きに乗ることで、
根崎バス停で追いつくことが分かり、なんとか無事に追いつくことができました。
恵山御崎ゆきのバスは、津軽海峡に面した海沿いを進んでいきます。
漁師町に沿って旧道沿いを走るので、狭いトンネルがいくつも続きます。
荒々しい海岸線を進んでいく様子は、
バス路線ながらまるでアトラクションのようです。
時折、集落が現れ、ポツポツと人が降りていきます。
バス停の名前も北海道らしい奇抜な名前が続きます。
これは、そのまま「しもよりかいうた」と読むそうです。
雨が降り出してきて少し視界が悪くなってきましたが、
奥に見える山が標高618mの恵山。渡島半島の東端にある山です。
日ノ浜団地で恵山御崎ゆきのバスとはお別れ。
椴法華(とどほっけ)支所前ゆきに乗り換えます。
ここはバスの車両基地のような場所になっていて、他にもバスが何台か止まっていました。
運転手さんのタバコ休憩時間にも使われているようです。
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