【鳥取・島根】サンライズ出雲で行く春の山陰ひとり旅【水木しげるロード編】

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今日は5月3日。旅の最終日です。

この日は4時半過ぎに目が覚めました。窓の外を見ると、ちょうど日の出前だったので、フロアの通路にある東側の窓から日の出を眺めました。

手前から奥に延びる道が水木しげるロード。昨日、美保関に行く際に渡った境水道大橋も見えています。

日本海側というと夕日のイメージがありますが、境港は能登半島のように鳥取県から突き出していて東側に海があるので、海から立ち昇る朝日を見ることができます。

すっかり朝日が街を照らし始めたあたりで、温泉へと向かいました。天気がいい日の朝風呂は一際気持ちいいですね。

この日はGW期間中ということで朝食会場は6時オープン。オープンとほぼ同時に入りましたが、次々に人がやってきてあっという間に満席になりました。

昨日よりネタが圧倒的に充実していて、手作りの海鮮丼もめっちゃ美味しかったです。

朝食で満腹になったあとは、チェックアウトまでだいぶ時間があるので、早朝の水木しげるロードをお散歩。

昨日は観光客の順番待ちだった鬼太郎像も、朝なら誰もいません。

水木しげるロードのガイドマップ。

妖怪神社。

妖怪神社の隣では黒猫がのんびりと日向ぼっこしてました。

商店街の途中に小川があります。こちらにも鬼太郎像。

子泣きじじい像。

境港駅から歩いていくと、商店街のほぼ終点にあるのが水木しげる記念館です。

その先は住宅街が続いていました。ジョギングを楽しむ元気なおじさん三人衆(かくいう自分もたぶん同年代?)と挨拶を交わし、早朝らしいひとときです。

そのままひたすら歩いて、境水道大橋と交差するあたりまでやってきました。岸壁では釣りを楽しむ人たちの姿が見られました。

境水道大橋のすぐそばにある、境港水産物直売センター。観光地でないからなのか、ズワイカニがかなり安かったです。

この時間はまだお客さんはほとんどいなくて、まだ準備中という感じでした。※後で調べたら自分が訪問したのは開店時間前でした。。。

水木しげるロードとほぼ並行して延びる海沿いの道を歩いて戻ります。

カニ漁の船がズラリと並んでいました。

空が真っ青。静かで気持ちのいい朝の散歩でした。

駅近くまで戻ってきました。境港ではトイレの案内も鬼太郎バージョンです。

さすがに早起きしすぎたので、部屋に戻ってから二度寝しました。11時にホテルをチェックアウト。とても快適な滞在でした。

お昼近くになり、朝はあんなにひっそりしていた水木しげるロードも賑わっています。

山陰出身ですっかり大人気になったヒゲダン。今の時点で紅白はすでに2回出場してるので、だいぶ古い情報ですね(笑)

途中からは歩行者天国となっていました。

水木しげるロードは、今や鳥取県内で最も賑わいのある商店街だそうです

美味しそうなお店や面白そうなお店がたくさんあって、朝とはまた違う楽しさがありました。

ランチは商店街にある「ダドガド」で鳥取名物の牛骨ラーメンを食べていくことにしました。

名前から想像して、勝手に豚骨系を想像していたのですが、むしろ真逆の超アッサリ系ラーメン。個人的にはかなり好きな味でした。

締めのラーメンを食べたらそろそろ帰る時間。12時25分発の境線に乗って、境港の街を後にしました。帰りはねずみ男列車でした。

米子空港駅に到着。米子空港といいつつ、住所は境港にあり、境港駅からわずか14分で着いてしまいます。

米子方面に向けて出発していった列車。向こうには大山も見えていました。

米子空港駅は米子空港にかなり近い場所にあります。連絡通路を歩き、5分ほどで空港へ。地方の空港でこれだけ駅に近いのはなかなかないんじゃないのかなー。

鬼太郎空港こと米子空港に到着。14時35分発のANA1088便で羽田へと帰りました。

この日の航空運賃はGW期間中にも関わらず7,290円。いかに航空業界が苦しい状況かを実感する破格の値段でした。

帰りは雄大な大山の稜線を眼下に望みながら、東京へ帰ることができました。

人生初の山陰旅行はこれで無事に終わりです。山陰っていうと砂丘と出雲大社のイメージしかなかったのですが、石見銀山や松江の落ち着いた街並み、足立美術館や由志園の日本庭園、味のあるローカル鉄道、本当に見どころが多くて、見足りない場所がたくさんありました。

だいたいの街の位置関係も分かったのでまた次回じっくりと回ってみたいなと思います。

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