部屋の中の探索を終え、
次は館内散策へと出掛けました。
トイレは一部の部屋を除いて
共同のトイレとなっているのですが
これがまたとても綺麗に掃除されていて
かつデザインもいろいろと凝っています。
洗面台の両側にある石の模様は、
昔、この宿がまだ団体向けの旅館だった頃の
お風呂のタイルを再度組み合わせて
ひとつひとつ張り直したものだそうです。
あったらいいな、が揃ってるエゾリスの穴。
100点以上の備品がこの部屋に置かれていて
宿泊中は自由に利用することができます。
お香や充電器、延長コードなど。。
星座早見表や、懐中電灯、三脚など。。
夜の散歩にも使えそうですね。
土産物スペースは小さいながらも
宿と関連するもののみを取り扱っており、
思わず手に取りたくなるものばかりでした。
箸を自分で作ったりすることもできるようです。
館内散策の最後はロビーでのんびり。
ポテトチップスを火鉢で炙りつつ、
山ほど置いてある本を適当に手にとって
読んでいると、あっという間に時間が経ってしまいそうでした。
湯めぐり用のSDカード。
糠平温泉では各宿で湯めぐりを実施していて
糠平温泉の宿泊者は他の宿のお風呂に
無料で何回でも入ることができます。
糠平温泉は、川湯温泉・虎杖浜温泉と並び、
全ての宿が源泉掛け流しを行っているという
素晴らしい温泉郷なので、ここはぜひ、
湯めぐりで他の宿も訪れてみたいですよね。
糠平館観光ホテルに行きました。
糠平温泉ではいちばん大きな宿です。
ここも外観は少し暗いイメージですが、
中へ入ると、、、
館内は明るく暖かみがありました。
フロントの方に中村屋のSDカードを渡すと
「どうぞ~大浴場は右手奥になります~」と
手慣れた感じで案内してくれました。
糠平館観光ホテルのお風呂は、
露天風呂が素晴らしかったです。
混浴なのですが、川沿いまで階段を降りていき
その先、山の中にひっそりとあるお風呂は
川のせせらぎの音がとても心地よく、
また時折降る雪が心を癒してくれました。
2軒目は元祖 湯元館に行きました。
小さな湯治の宿のようですが
糠平温泉では最初に開湯した宿であり
最も歴史があります。
露天風呂は混浴ですが、
広さは糠平温泉の中でも最大級で、
こちらはさらに川が目の前で
とても野趣あふれるお風呂でした。
湯めぐりで訪れるのであれば
この湯元館はかなりおすすめです。
コメント