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夏の道東旅行2021 川湯温泉駅から硫黄山、川湯温泉街を歩く

川湯温泉駅のオーチャードグラスで
お腹を満たしたので、次は硫黄山を経由して
川湯温泉街まで歩きます。


青葉トンネル入口

本当に気持ちいい青空!

徒歩で硫黄山へ行く場合、車道を歩くよりも
この青葉トンネルを抜けていくのがオススメです。


青葉トンネル入口の地図

青葉トンネルの入り口はここ。
駅前通りから国道391号線に出たら
150mほど先へ進んで左折です。

Googleマップでは硫黄山へ抜ける道は
表示されていませんが、
国道から左折したら、あとは一直線。
硫黄山へ最短で到達できます。
※上記のマップではその先で左折する道路しかないですが、無視してまっすぐ進みましょう

青葉トンネルへ続く道
途中から砂利道が草に覆われ
少し不安に思うかもしれませんが
とにかく直進しましょう。
青葉トンネル
まもなく青葉トンネルへ入ります。
その名の通り、美しい緑に覆われたトンネル。
トトロの世界に迷い込んだようです。
トンネル出口
青葉トンネルを5分ほど歩き、
トンネルを抜けると、次第に視界が開けてきます。

草で覆われていた豊かな地面は
いつの間にか乾燥した砂のようになっていました。

青葉トンネルから硫黄山へ
どんどん視界が開けていきます。
レストハウスの建物が見えてきました。

硫黄山
景色が一気に広がると硫黄山到着です。
何度来ても迫力がすごいです。
そして硫黄の匂いもすごい!


硫黄山

硫黄山

噴気孔の真上

噴気孔の近くにくると熱気と臭気がすごいです。

ジュー!と激しい音を立てて
黄色の硫黄成分と湯気が噴き出しています。

本州の観光地だったら
噴気孔にここまで近づけないだろうな…。
足元に気を付けて歩かないと
普通に火傷します。

硫黄山
黄色い硫黄成分が岩にびっしり。
まさに「硫黄山」の名にふさわしい山容です。

この匂いを嗅ぐと、
やはり温泉にも入りたくなりますよね。

硫黄山

歩いてきた道を振り返るとこんな感じ。

ゴツゴツした岩肌の大地の向こうには
一転して広大なハイマツ林が広がっています。

つつじヶ原探勝路入口
硫黄山を満喫したので、次は川湯温泉へ向かいます。



硫黄山から川湯温泉街までは2.5kmほど。
車道を通っていくこともできますが、
今回は並行する「つつじヶ原自然探勝路」を歩きます。
※Googleマップ上には表示がありませんが
車道とほぼ並行しています。
つつじヶ原探勝路
硫黄山の駐車場の端に探勝路の入口があります。

このつつじヶ原探勝路、
わずか3kmほどの道のりながら、
硫黄山の影響を強く受けた、
植物の変化がとっても面白い道です。

土砂の流出跡
歩きはじめて間もなく、
硫黄山から土砂が流出した跡があります。

強い酸性の土壌が次々に流れ込み、
植物たちにとってはかなり過酷な環境だそうです。


ハイマツ林

この過酷な環境で生育しているのがハイマツ。
その名の通り、通常は標高の高い山にしか生えません。

硫黄山周辺の標高は150m程しかなく、
日本で最も標高の低い場所に自生しているハイマツなんだそうです。


ハイマツデッキ入口
10分ほどハイマツ林の中を進むと
ハイマツデッキに辿り着きました。

奥に小高い木製の展望デッキが見えています。
ハイマツデッキから
ハイマツデッキから見た硫黄山方面。

地面を這うように広がるハイマツは
少し上から見下ろすだけで、樹海のように見えました。

硫黄山周辺は地熱の影響で雪が積もらず、
風も弱いので、ハイマツも独特の成長をしていて
垂直方向に成長しやすいのだそうです。

確かに雪や風に耐え凌ぐ高山で見るハイマツに比べると
ノビノビと成長しているように見えますね。

エゾイソツツジとハイマツ
ハイマツデッキを過ぎると、
少しずつ植生が変わってきます。

ハイマツの数が少なくなり、
変わって「エゾイソツツジ」が中心に。
エゾイソツツジ
つつじヶ原探勝路の名付け元となっている
このエゾイソツツジ。
ハイマツに変わって完全な主役となります。

6月頃になると、白い花がこの辺り一帯に咲くんだそう。
この時期は花が完全に終わってたけど
見頃の時期に来てみたいなぁ。


エゾイソツツジからシラカバへ
さらに進んでいくと、花畑の中に
ポツポツと白樺の木が現れます。

イソツツジテラス付近
硫黄山から1.5kmほど歩いてきました。

ここまで炎天下の中を歩いてきたので
久々に木陰に入ることができて、ちょっとホッとします。

つつじヶ原探勝路の案内図
つつじヶ原探勝路沿いには丁寧な案内板があり
現在位置が分かるようになっています。
この辺りがちょうど中間地点のようです。
イソツツジテラス
イソツツジテラス。
花畑と硫黄山を同時に楽しめる絶景ポイントです。

ここだけは駐車場に車を停めて
車道側からのアクセスも可能となっています。
樹木の密度が増してくる
イソツツジテラスから先は、
硫黄山の影響がどんどん弱くなり、
樹木の緑が濃くなっていきます。

最後は自然豊かな深い森へ
最後はアカエゾマツを中心とした美しい森の景色へ。

つつじヶ原探勝路出口
探勝路の出口です。

わずか1時間弱の道のりですが、
あの荒涼とした硫黄山の風景からハイマツ林、
イソツツジの花畑を通り、最後は森林浴まで。
本当に風景の変化が楽しい遊歩道でした!

川湯温泉街の案内マップ
川湯温泉街の地図がありました。

この地図が作成された時点では、
少なくとも14軒の宿があったことが分かります。
※No.13のきたふくろうも来訪時点で既に閉業
川湯温泉 エコミュージアムセンター
エコミュージアムセンターへやってきました。
つつじヶ原探勝路はここが起点・終点です。

つつじヶ原探勝路出口
2階にある「National Park Style Cafe」へ。
2019年にオープンしたばかりの新しいカフェです。

ゆったりとした椅子が森に面して配置されてます。

ちなみにカフェではあるものの、
飲食物を持ち込んでの利用もOKなのだそうです。


テラス席
テラス席でもOKとのことだったので
外で休ませてもらうことにしました。

とっても広いテラスなのに貸切です。

レモネードソーダ(450円)
サッパリとしたものが飲みたかったので
レモネードソーダをいただきました。

あー、レモンの酸味が身体に染みわたる~。

別のテラス席
こっちのテラス席も良さげでした。
※帰る時まで気付かなかった…

川湯園地
クールダウンできたので、温泉街へ。
温度計は30.6℃を示していました。
足湯
川湯温泉の中心、川湯園地にある足湯です。

お宿 欣喜湯(きんきゆ)
駅から4km程歩いて、かなり汗もかいたし
ずっと硫黄の匂いを嗅いできたので
やっぱり温泉に入りたくなりました。

川湯園地の目の前の「お宿 欣喜湯(きんきゆ)」で
日帰り入浴(700円)をしていくことにしました。

こちらの宿は初めての来訪でしたが、
以前は内湯しかなかった大浴場を
一部露天に改装しており、39℃・40℃・42℃と
3段階の湯温が楽しめる露天がとても良かったです。

そして泉質がやはり強烈ですね。
肌の弱い自分は最後に沸かし湯に浸からないと
痛みに耐えられないほどの酸性度です。
※川湯温泉はどの宿も沸かし湯の湯船があります

釘が溶ける様子
宿のロビーには強酸性泉ではお馴染みの
釘が溶けていく様子が展示されていました。

御園ホテル跡地
川湯温泉は個人的にもお気に入りの温泉地。
札幌在住の頃は何度となく訪れていました。

あれから約10年。
川湯温泉の宿は半減してしまいました。

御園ホテル跡地
パレスホテル川湯跡地
きたふくろう跡地
川湯温泉の中でも特にお気に入りだった
「名湯の森ホテル きたふくろう」。
原生林に面した露天風呂が本当に最高だったなぁ。

新型コロナウィルスの影響を受けて
道内で最初に経営破綻した宿だったそうです。
レストランはそのままの状態
外から食事会場の様子が見えました。

急な閉館決定だったのでしょうか。
グラスなどがそのまま残されています。
閉館のお知らせ
こういった建物が取り壊されることなく
温泉街に数多く残っているわけです。

元気だった時代を知っている身としては
寂しいったらありゃしないです。
温泉が流れる川
以前、「川湯第一ホテル 忍冬」だった建物は
先ほど日帰り入浴した「お宿 欣喜湯」に買い取られ、
今は「お宿欣喜湯 別邸 忍冬」として営業しています。

川湯温泉随一の高級宿。
いつかここも泊まりに来たいなぁ。
至るところから源泉が合流してくる
温泉街の至る所に温泉の川が流れています。
いかに湯量が豊富なのかが分かりますね。
温泉街
川湯温泉駅ゆきのバス
川湯温泉エコミュージアムセンターを
15時20分発に出発する、
川湯温泉駅ゆきのバスで駅へ戻りました。

川湯温泉駅までのバス運賃は290円です。
森のホールのショーケース
川湯温泉駅に戻って来てから、
駅前の人気カフェ「森のホール」に行ってみました。

さすが人気のお店だけあって、
ショーケースに残っていたのは3種類のみ。
シュークリーム(200円)を購入しました。
森のホール店内
店内では焼き菓子なども売られています。
カフェスペースはこの時間も賑わっていました。

川湯温泉駅舎
川湯温泉駅。

駅名の看板は相撲風にリニューアルされてたけど
この昔ながらの木造駅舎はいつまでも残っていてほしいなと思います。
※川湯温泉は横綱「大鵬」の出身地です


シュークリーム(200円)
列車の待ち時間に先ほど買ったシュークリームを頂きました。

甘さ控えめのカスタードクリーム、
とっても美味しかったです!

川湯温泉駅ホーム
約5時間の滞在を終えて駅のホームへ。
何度来ても川湯温泉は素敵な場所です。

駅周辺に素敵なレストランやカフェが立ち並び
少し歩けば硫黄山や草津以上の強力な温泉がある。
川湯温泉が大都市から近かったら
もっともっと人気が出るんだろうけど、
「どこからも遠い」というのが一番のネックですね…
網走ゆきの入線

15時48分発の網走行きが入線してきました。
5時間20分ぶりにやってくる、本日3本目の下り列車です。

今日はここから次の駅レストラン、北浜へと向かいます。

夏の道東旅行2021
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