茶内駅は霧多布湿原の最寄り駅ですが、
その湿原の入口までは6kmほどあります。
以前は路線バスが運行していたのですが、
現在は廃止となり、浜中町の町営バスが代わりに走っています。
その浜中町の町営バスも
土日祝日の定期運行はなく
デマンド運行となっているため、
前日に予約をして乗車しました。
車窓は途中から霧多布湿原のど真ん中、
「MGロード」という道を走るので、
本当に乗っているだけでも景色がすごいです。
茶内駅から貸切状態で15分ほど走り、
仲の浜入口で降ろしてもらいました。
運賃は200円。路線バス時代よりお安いです。
セイコーマートの目の前なので、
散策前の腹ごしらえや
帰りのバス待ちにはちょうど良さそうです。
自分が降りたのと入れ替わりで
関西風のおばちゃんが乗り込んでいました。
仲の浜木道までは歩いて15分ぐらいです。
700mの仲の浜木道を歩き切ると
霧多布湿原ナショナルトラストと
ペンション「ポーチ」があります。
ここから木道は90度向きを変え、
今度は道道123号線とは直角に
つまり湿原の中心部へ向けて進んでいきます。
まだ黄色が残るエゾカンゾウを
帰り道の、仲の浜木道で見つけました。
これが湿原一面に咲いている6月に再訪したいものです。
町営バスを降ろしてもらった
セイコーマートの前まで戻ってきました。
まだ30分ほどあるようだったので、
先ほどバスで突っ切ったMGロードを
少しだけ歩いてみることにしました。
MGロードは霧多布湿原のど真ん中を
一直線に走りぬく解放感抜群の道です。
結局お腹が満たされず、セイコーマートで
甘いものと牛乳を追加で買ってしまいました。
ま、これも旅の思い出かなー。
セコマに行くのはこれはこれで楽しいし。
明日は路線バスで野付半島へ向かいます。
コメント
[…] 夏の道東旅行2021 茶内駅発のデマンドバスで霧多布湿原を歩く ホテルに荷物を置いて身軽になり、勝手丼を食べてお腹も満たされたので午後の時間を使って花咲線に乗り霧多布湿原を散 […]