道東自動車道の功績

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札幌に住んでいた当時、帯広に行く交通手段となれば真っ先にJRを使っていました。

道央から道東に抜けるには日勝峠という峠を越えないといけないのですが
これがカーブがきつくて本当にひどい道(いわゆる酷道)でした。
高速もなかったので札幌と帯広とを結ぶバスはJRと比べるとかなり時間がかかり、
シェアは圧倒的にJRが占めている状態が長く続いていました。

ところが道東自動車道の開通によって状況は一変。高速バスの逆襲が始まりました。

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今回のシルバーウィークでは帯広に行くので
帰りは帯広から新千歳空港に向かうのですが
高速バス(ミルキーライナー)だと帯広駅から2時間半で新千歳空港に到着できます。

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運賃は片道利用だと3,400円です。

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一方、JRの所要時間を調べてみると平均して2時間20分ほど。
バスよりほんの10分ほど早いぐらいです。
運賃は6,060円と、こちらはバスよりかなり高め。

これまでは速くて快適なJR、安い高速バスという感じでしたが、
帯広から札幌や新千歳空港を結ぶ高速バスはすべて隣がいない3列シートになり、
所要時間はほぼ同じ、運賃は半額近くということもあり、高速バスがお得な区間です。

コメント

  1. まるみや より:

    今年の夏休みにミルキーライナーに乗りました。
    快適でしたよ!

  2. さわやん より:

    こんばんは!
    ミルキーライナーやっぱり快適だよね!
    普段、高速バスは成田に行く時ぐらいしか使わないんだけど
    帯広に行く時はすっかり高速バス派になってしまいました。

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