美馬牛からまずはクリスマスツリーの木へ。
町を抜け、雪道の中をひたすら歩きます。
前を歩いている人が一人いました。
気温はプラス3℃ぐらいだったので、
いつもよりかなり暖かい感じ。
ガツガツ歩いてるとすぐ汗が出てきました。
この時期の美瑛は冬季通行止の区間が多く
道を知っていても、実際に行ってみると
通れないことが多々あります。
徒歩の場合、そのショックは大きい。。。
次第に視界が広がってきました。
かなり遠くまで見通せます。
クリスマスツリーの木は
この丘の向こうなのでもうすぐです。
着きました。その圧倒的な存在感から
すぐにクリスマスツリーの木だと分かります。
真っ白な丘にたった一本だけ佇む木は
何かを語りかけてきているようでした。
ここからは新栄の丘を目指します。
美馬牛駅からクリスマスツリーの木まで
2.5kmほどなので、新栄の丘も比較的近いです。
北海道クリームシチューのCMに出てきそうな
雪のなかにひっそりと建つ家。
実際にここで暮らすのは大変そうです。
ポールがないと、少しでも雪が降ったとき
視界がなくなってしまいそうな道です。
周囲は畑なので人間の手が入った場所ですが
岬の果てまで来たような錯覚に陥ります。
雪原の向こうに美馬牛小学校の
トンガリ屋根が見えました。
美瑛の風景写真にはよく出てくる建物ですが
やはり日本離れした丘の風景にマッチしてますね。
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