初めての四国とフェリーで渡る別府温泉一人旅　その7

宇和島ゆきの普通列車は、5割ほどの座席が埋まった状態で松山駅を出発。

高野川駅を過ぎた頃から車窓には海が。

伊予上灘駅で、レストラン列車「伊予灘もものがたり」とすれ違いました。
乗客の多くはこの伊予上灘駅で下車してしまい、乗客の数は半分以下に。

どんどん海が迫ってきます。
単線非電化の線路が海に沿って延びる様子は、ローカル線の旅情たっぷりです。

さぁ、下灘駅に着きましたよ。

下灘駅は瀬戸内海に面したロケーション最高の駅。
そのロケーションの良さから、ポスターやテレビでもよく採用される駅でもあります。
無人駅なのですが、地元の人たちによって花が植えられ、駅はとてもきれいです。

駅舎の中には駅ノートがたくさん置かれていました。

改札口からホームを眺めると、その後ろには真っ青な空と、広大な海。
時間が経つのを忘れてしまうほどの素晴らしい眺めでした。

ホームのベンチも味があっていい。

ホームの端っこまで来てみました。
海より少し高台にあるホームには海風が心地よく吹いてきます。

12時29分に着いて、13時発の列車で戻ります。
比較的列車の本数が多く、松山駅からも近いので、気軽に来れる駅だと思いました。
次は夕日の時間にも訪れてみたいですね。