【桜満開】函館五稜郭・札幌ひとり旅【小幌駅編】

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礼文駅から8分ほどで小幌駅に到着です。

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小幌では15人ほどが下車しました。
札幌から日帰りで小幌駅に降り立つ場合、この列車で来ると、
30分ほどで折り返しの列車が来るので、
小幌駅観光にはとてもいいダイヤになっているのです。

実際、自分達も礼文駅でたまたま駅の時刻表を見てみたら
なんだかお手軽に行けそうだったので、急に思い立って来てみたのです(笑)。

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小幌駅はトンネルとトンネルの間にあります。
写真を撮っているこの場所のすぐ後ろもトンネルです。

崖の中腹にあるため車でのアクセスはできず
海岸へ出るにも急坂を下らなくてはなりません。

日本一の秘境駅に選ばれ、JR北海道の廃止対象となっていた駅のひとつでしたが、
地元の豊浦町が費用を負担することで、駅として存続することが決まり、
小幌駅に関する問い合わせ先は、JR北海道ではなく豊浦町役場になっています。

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滞在時間中に、特急北斗とスーパー北斗が上下一本ずつ通過していきます。
トンネルから急に現れ、あっという間にトンネルに消えていくので、
この通過シーンはなかなかの迫力です。

このホームの人の数からも、小幌駅はすっかり観光名所になっています(笑)
警備員も配置して、町としては存続にお金もかけているので、
なにか収益になるような策はないのかなぁ。店あったら秘境感薄れるしね…

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東室蘭ゆきの普通列車がトンネルを抜けてホームに入ってきました。
東室蘭ゆきはこの列車が始発で、次の19時46分が最終です。

ホームにいた警備員さん以外の全ての人が乗り込み、車内は立ち客も出る盛況ぶり。

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無事、出発点の礼文駅に戻ってきました。

15時04分に出発して、15時50分には戻ってこれるのだから、
列車でしかいけない秘境駅への観光としては申し分ない時間配分です。
レンタカーで小幌駅に行きたいときにはこの礼文駅からのアクセス使えそうですね。

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帰り道に立ち寄った、豊浦町噴火湾展望公園。
スーパー北斗が海岸線を沿うように走っていく様子が見えました。

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道の駅あぷたでは、噴火湾に沈む夕陽がとてもきれいでした。
北海道ローカル番組の撮影もやっていたみたいで、友人は興奮してました(笑)

洞爺湖近くのジェラート屋さん「レイクヒルファーム」のジェラートが
この道の駅でも売られていて、美味しいジェラートを食べることができました。

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室蘭の「味の大王」で室蘭名物のカレーラーメンを食べました。
縮れ麺に濃厚なカレーが絡んで、本当に癖になる味です。美味しかったー。

札幌の味噌、函館の塩、旭川の醤油に続く、
北海道第4のラーメンとして、今後もっと更にメジャーになっていくといいですね。

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締めは虎杖浜温泉の「ほくよう」で旅の疲れを癒しました。

登別温泉の仕上げ湯と言われる虎杖浜温泉は
全ての宿が源泉掛け流し、かつ大変ヌルヌルする温泉で、肌がスベスベになります。

中でもほくようは虎杖浜温泉でも一番広い露天風呂があり、
朝5時~夜23時まで日帰り入浴を受け付けているので、
個人的にはとてもオススメの施設です。

温泉に22時過ぎまで浸かり、札幌に着く頃には日付が変わる直前になってました。
ニセコから小幌駅、温泉2ヶ所とグルメも満喫できて、楽しいドライブ旅でした。


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