冬の仙台・作並・鳴子 一人旅 その14

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夕食を終えて部屋に帰ってきました。

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まもなく布団係のおじちゃんが部屋にやってきて
布団をあっという間に敷いてくれました。

普段はお客が夕食中に敷いてしまうらしいのですが
今日は18時夕食スタートの客ばかりらしくて
間に合わないんですよねーと愚痴をこぼしてました(笑)

さりげなく置いて行ったサーモスの冷水ポット。
冷蔵庫がないので、冷水があるのは助かります。
これがかなり高機能で朝まで氷が残ってました。

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あとは寝るまで温泉に入りまくるだけです。

夕方はずっと貸し切り使用中で入れなかった、
湯治棟4階にある「陽の湯」「陰の湯」へと向かいました。

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まずは「陽の湯」から。
内湯ですが窓が大きく、開放もできるので半露天風呂にもできます。
備長炭が浴槽に練りこまれており、
重曹泉の泉質と相まって肌にとてもいいそうです。

東側に面しているため、朝は日の出が見られます。
円くくりぬかれた窓からは東鳴子温泉街が一望できました。

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30分ぐらい「陽の湯」に浸かった後は、隣の「陰の湯」へ。
こちらは数種類の薬石が湯船に埋め込まれています。
月の模様に木がくり抜かれており、
窓からは陸羽東線の線路を間近に見ることができます。

両方とも本館の温泉や、夕食前に行った母里の湯とは異なる
「純重曹泉」と呼ばれる日本でも珍しい泉質で、
肌がすべすべするとてもいい温泉でした。

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本館には混浴大浴場、貸切風呂、女性専用大浴場の他に
貸し切りで使用できるふかし風呂があり、
床の下を源泉が流れる岩盤浴のような感じでした。

温泉に浸かった後にここで横になると、重曹成分が肌に染み込むのだそう。
浴衣のまま寝転ぶことができて、とても気持ちよかったです。

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ウトウトしているとあっという間に時間が経ってしまいました。
あまり長時間貸し切りで使用するわけにもいかないので、
そろそろ別の方にもお譲りしなければ。。。

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22時には床に就き、6時に目が覚めました。
とても健康的な朝を迎えた感じがします。

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おいしい朝食を食べ終えると、もうチェックアウトの時間は間近です。
10時のチェックアウト時間が迫ると
フロントの前は一気に慌ただしくなり、
宿の方に見送られてみなさん帰って行かれました。

今回は鳴子温泉がある宮城県大崎市のふるさと割を使用して
1泊2食&貸切風呂「母里の湯」入浴付で12,960円のところ
5,000円引きの7,960円で宿泊させていただきました。

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10時15分ごろまでフロントで休ませてもらい、
東鳴子温泉10時18分発の高速バスで仙台へ。
バスは始発の鳴子温泉を出発した時点でほぼ満席状態で
東鳴子温泉から乗車した自分は通路側での相席となりました。

高速バスの相席でしかも通路側は個人的に超苦手。
やっぱり高くてもJRにすればよかった。。。

普通列車なら乗り換え1回、1時間42分で1,660円、
新幹線なら乗り換え1回、1時間7分で2,180円、
高速バスなら乗り換えなし、1時間22分で1,300円。
これなら高速バスを選択したくなります。

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15分ほど予定より遅れたものの、無事に仙台に到着しました。
途中からはさらに乗客が増え、
最後は補助席まで出るほどの混雑ぶりでした。
仙台駅まで我慢できなくて、手前の「ガス会社前」で下車(笑)。

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この日の仙台は最高気温が20℃近くまで上がり、
歩いていると暑いぐらいでした。

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最後にもう一度牛タン食べました。

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最後にエスパルでおみやげを買い込み、新幹線で東京(大宮)へ。
今回はふるさと割を利用してだいぶ安く温泉旅ができました。
またこういう機会があればあちこち訪れてみたいなと思いました。

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