牧之通りで2時間ほど滞在したあと、塩沢駅に戻ってきました。
12時32分発の長岡ゆきに乗車。
4両編成でした。
車窓は相変わらず快晴。
雪国のため、玄関が2階にある家が多いですが、
このあたりも雪はまったくありませんでした。
塩沢駅の隣、六日町駅で下車。
ここから12時44分発のほくほく線に乗り換えです。
北陸新幹線が開業するまで、北陸へのルートはほくほく線がメインでしたが
今はその面影もなくなり、すっかりローカル輸送に徹しています。
ほくほく線は2両編成で、直江津よりの車両は、イベント車両のゆめぞら編成でした。
転換クロスシートが並び、イベント投影用のプロジェクターが右側の窓に設置されています。
(この列車ではゆめぞら号としてのイベントは行われません)
越後湯沢寄りの車両はボックスシートです。
帰りにゆめぞら号に乗るので、行きはボックスシートに乗ることにしました。
ほくほく線は六日町駅を出発。
JR上越線と分かれると、一気にスピードを上げていきます。
地方ローカル線なのにのんびりディーゼルでコトコト走るわけではなく、
高規格の電車でキビキビと走る様は、さすが北陸ルートを担っていただけあります。
車内はガラガラで、とても快適です。
まつだい駅付近が、唯一雪があった区間でした。
虫川大杉。
駅名からして、自然が豊かそう。
山間部を抜け、くびき駅まで来ると、広大な雪原…ではなく、雪のない田んぼが一面に広がっていました。
犀潟駅でJR信越本線と合流します。
信越線は、高崎から新潟までを指すのですが、
今でもJRとして走ってるのは、高崎~横川と、篠ノ井~長野、直江津~新潟のみと
かなり分断されてしまっており、路線名があまり意味を成していない路線でもあります。
犀潟駅ではJR信越線が遅れていたため、ほくほく線の車両と同時にホームに進入。
先にJRの車両が出発していきました。
5分ほど遅れて終点の直江津駅に到着しました。
ここからさらに乗り換えて、糸魚川を目指します。
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