別府駅からは路線バスで鉄輪温泉へと向かいます。
別府駅からは東口と西口との両方から鉄輪温泉へのバスが出ていて、
それぞれ運行している会社も違います。
西口から出ているバスの方が混んでいるようだったので、
東口から出ているバスの方に乗車しました。
ちなみに鉄輪を「かんなわ」と呼ぶというのをバス乗り場で初めて気付きました(笑)。
バスは海沿いを走りながら鉄輪へと向かいます。
こういう景色はやっぱり南の地方ならではだよなぁ。
遠回りコースのバスに乗ってしまい、
本来なら20分ほどで鉄輪温泉に着くところが、35分も掛かってしまいました。
今夜の宿は「ホテル日生や」さんです。
建物は普通のマンションをそのまま宿に仕立てた感じ。
口コミが別府内でNo.1だったのと、値段が7,500円だったのですぐに決めました。
部屋は和室とツインルームがありましたが
最上階にはツインルームしかないので、眺めも考えてこちらにしてみました。
5階の部屋からは別府湾が一望できました。
和室でも4階なら前の建物に邪魔されずに海を見ることができそうです。
「ホテル日生や」さんは素泊まり限定の宿。
みんな食事は外で済ませてくるか、
近所のスーパーやコンビニで買ってくるスタイルとなっています。
エスプレッソマシンやポット、トースターやレンジなどはフロントに完備されており
部屋にはミニキッチンもあるので、その辺りは困らなそうな感じでした。
もちろん源泉掛け流しの大浴場もあります。
一般的に温泉街の素泊まりの宿というと少しひなびた感じの建物が多かったり、
従業員や他のお客さんとの距離がすごく近かったりして逆に寛げなかったりしますが
ここは鉄輪温泉のど真ん中にありながら
本当に身勝手に過ごせて、清潔感もあって居心地がいい宿だなぁと思いました。
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