【長崎】春の長崎、雲仙温泉と島原鉄道ローカル線の旅【ドーミーインPREMIUM長崎駅前とプチ長崎観光編】

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稲佐山の夜景を見て、ようやくチェックインした、
天然温泉 鶴港の湯 ドーミーインPREMIUM長崎駅前」。

時間は20時半を過ぎていましたが、続々とチェックインをしている人がいました。

やはりドーミーインは人気のホテルのようですね。

今回予約した部屋はスタンダードなダブルルーム

1泊朝食付き8,000円(じゃらんのクーポンを使って実質6,500円)でした。

高層階を希望していたので、大浴場のすぐ下、
10階・北側の部屋を用意して頂けました。

コンビニで買ってきた飲み物を冷蔵庫に入れようとすると、
イチゴ、リンゴ、みかんなどのフルーツが入ってました。

この辺りは通常のドーミーインにはない嬉しいサービスですね。

疲れた身体にフルーツの酸味が染みわたるー!

部屋からの眺めはこんな感じ。

路面電車・坂の街・教会と、いかにも長崎らしい風景です。

もちろん最上階には天然温泉の大浴場「鶴港の湯」も。

内湯が温泉で、露天風呂が沸かし湯だったので、
今回は内湯ばっかり入ってました。

大浴場へ向かう通路だって洒落ています。

ドーミーインって、もはやビジネスホテルの領域を超えてるんですよね。

出張サラリーマンにも支持されて、旅行で訪れてもワクワクできるって、すごいです。

こちらが湯上がり処。部屋からも見えた教会が見えました。

2台あるマッサージチェアは無料です。

湯あがりアイスも4種類が用意されていました。

通常は1種類しかないので、この辺りもPREMIUMならではって感じですね。

この日は1日中、乗り物に揺られていたこともあって、
あっという間に眠くなってしまいました。

さて、日付変わっておはようございます!

今日は3日目。今回の旅の最終日です。

天気もよく、部屋からは昨日以上に素晴らしい眺望を楽しめました。

お風呂上りに乳酸菌飲料をクイっと。

朝食はこんな感じです。バリエーション豊富で野菜がとにかく美味しい。

中でも、やっぱり特徴的なのは左にある「皿うどん」でしょう。

しかも豪華にカキ入り
ドーミーインは各地の名物を必ず朝食メニューに取り入れてくれるので、
すごく楽しみなんですよね。

デザートにはこちらも長崎の名物のひとつ「カステラ」がありました。

朝食ブッフェでイチゴが自由に食べられるというのは、
「PREMIUM」ならではな気がします。

いつものことながら、朝からつい食べ過ぎちゃいました。。。

今日の成田空港行きのフライトは12時10分発。

空港まではリムジンバスで40分ほど掛かるため、あまり市内観光の時間はありませんが、
少し早めの9時半ごろにチェックアウトを済ませて、1時間だけ長崎観光

さっそく部屋から見えたカトリック中町教会へ行ってみたのですが
今日は日曜日ということで、ちょうどミサの真っ最中。

扉をそっと開けてハッと気づき、そっと閉めました。。。

教会を後にして、グラバー園の方へと向かってみることにしました。

調べてみると、路線バスで行けそうだったので「桜町」というバス停に来たのですが、
待てども待てども、目的地へ向かうバスが来ない…。

なんでだろうと思ったら、乗るべきバスは道路の反対側でした。

普段、滅多に方向音痴にならない私なのですが、
長崎の複雑な地形に完全に頭が混乱してしまいました(笑)。

少しタイムロスしてしまいましたが、なんとか無事に目的地のバス停に到着。

「石橋」というバス停で下車しました。

地図で見ると、乗車地である「桜町」から目的地の「石橋」までは
海側を回るルートと、そうでないルートがあったようです。

それで頭が混乱してしまったのですね。あとから地図で見て納得しました。

さて、ここからは「グラバースカイロード」という、
ちょっと変わったエレベーターに乗ります。

グラバースカイロードの乗り場に到着です。

このグラバースカイロード、エレベーターにも関わらず、
長崎市道に指定されている、れっきとした「公道」なのだそう。

徒歩しか手段のない斜面市街地に住む高齢者や障害者の方が、
安全で快適に移動するための交通手段としての利用が主目的ですが、
観光客も無料で利用することができます。

まずは17人乗りの斜行エレベータに乗って最上階の5階を目指します。

斜めに昇っていくエレベーターというのは何とも不思議な感覚。

下を見下ろすとこんな感じでケーブルカーみたい。

さて、エレベーターで5階に到着しました。

急坂にびっちりと家が並んでる感じ、いかにも長崎らしい絶景です。

よくこんな街が造られたものだなぁと感心してしまいます。

パトロール中、失礼しました。。。

続いては奥の垂直エレベーターへと乗り換えます。

垂直エレベーターでさらに上へ。

勿論この垂直エレベーターもグラバースカイロードの一部であり、公道です。

先ほど乗ってきた斜行エレベーターはすでにあんなに下に見えています。

エレベーターの待ち時間が全く惜しくない絶景です。

エレベーターを降りてすぐの風景。大浦天主堂が坂の下に見えました。

遠くの港や、昨日夜景を見た稲佐山まで見渡せる、大変気持ちのいい場所です。

稲佐山へ行く時間がなければ、ここから夜景を見るだけでも満足できそう。

垂直エレベーターを降りると、すぐグラバー園の入口(第二ゲート)がありました。

一般的に多くの観光客が入るのは、こことは異なる入口のようです。

ただ、第二ゲートから入った方が坂道を登る必要もないし、
園内に入ってすぐに絶景が楽しめそうですね。

グラバー園は残念ながら時間が足りず、今回はパス。

「なんだ~、寄ってかないの~??」「すみません…!」

再びグラバースカイロードを降りて「石橋」バス停まで戻ります。

やっぱりこのエレベーター、かなり面白いですね。

長崎市内の他のエリアにもあったりするんでしょうか。

エレベーターで下界と行き来するなんてタワマン生活のようです。

グラバースカイロードの場所はこちら。

「石橋」電停、「石橋」バス停から徒歩2分ほどです。

新地ターミナルから10時44分発の長崎空港ゆきリムジンバスに乗りました。

長崎空港の到着が11時19分で、フライトが12時05分なので、これが本当にギリギリ。

バスは新地バスターミナルを発車すると、すぐに高速に入り、
あっという間に長崎の街を抜けました。

空港まではわずか35分ほどで到着。

西九州新幹線が開通して、空港最寄りの新大村駅が開業しても、
長崎空港~長崎市内はリムジンバスの一強状態かと思われます。

長崎空港は海上空港なので、最後に渡る橋から眺める海がとてもきれいでした。

搭乗手続き。保安検査場は教会のようなデザインでした。

無事に12時05分発のフライト、間に合いました!

長崎空港を定刻通りに離陸しました。

長崎空港が海にぽっかりと浮かんでいるのがよく見えました。

昨日観光した島原半島雲仙岳もくっきり。

諫早湾の水門の前後で、海の色がだいぶ違っているのも見て取れました。

この後、成田空港にも定刻よりやや早めに到着。
乗り継ぎも良く、最終日はとても順調に自宅まで帰ることができました。

高校生の修学旅行以来、実に23年ぶりに訪れた長崎
学生時代には分からなかった色んな魅力に改めて気付くことができて、
乗った列車や立ち寄った温泉も素晴らしく、とても楽しい旅になりました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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