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袋田駅から1駅で常陸大子駅に到着。
素敵なホーロー駅名標がお出迎えです。
ここから列車は4両→1両に。少し立ち客も出ていました。
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常陸大子駅は水郡線の拠点となる駅。
ホーム以外にもたくさんの線路があり、車両が留置されています。
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駅舎の外に出る時間はありませんでしたが、
ホームから眺めるだけでも木造駅の素敵な雰囲気が伝わってきます。
改札口はSuica対応で、水郡線としては首都圏エリア最北端。
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常陸大子駅を出発し、いよいよ県境越えに差し掛かります。
常陸大子の次の「下野宮」までが茨城県、その先は福島県です。
下野宮の駅舎とホームの間には謎のスペースが。
以前はホームがもっと駅舎寄りにあったのでしょうね。
◆袋田 14:27 → 東館 14:55 水郡線
福島県に入って2駅目、東館で列車を降りました。
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1両編成のE130がコトコトと郡山へ向けて発車していきました。
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東館駅の跨線橋から。郡山方面のホームの背後には長閑な水田が広がっています。
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跨線橋を渡って、ホームから水田を眺めてみます。
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映画のワンシーンに出てきそうな素敵な木造駅舎とホーローの駅名標。
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この雰囲気、最高です。
トイレにもホーローの駅名標あり。
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東館駅の運賃表がこちら。
安積永盛・水戸までの運賃は両社とも1,340円なので、
この辺りが水郡線のちょうど中間地点のようです。
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駅舎の外側から、駅舎内を見るとこんな感じ。
素敵な木製の駅名標が掲げられていました。
現在は簡易委託駅となっていて、地域コミュニティ施設「ヒガシダテ待会室」を併設しています。
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駅前のタクシー乗り場とトイレ。
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駅前のバス停の時刻表は真っ白になってしまい、
何も確認できませんでしたが、
後日調べたところバス自体は運行されているようです。
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東館駅は矢祭町の中心となる駅。
駅前には小さな商店街と郵便局が確認できました。
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駅舎から抜けの風景が素晴らしい。
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東館駅の全体像。うん、ここは間違いなく「良い駅」です。
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列車の中で脚を組んじゃダメよ?ってこと?
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一旦、15時21分発、水戸行きの列車に乗って戻ります。
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◆東館 15:21 → 矢祭山 15:26 水郡線
東館駅から1駅目。矢祭山で下車しました。
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矢祭山駅は東北最南端の駅で、東北の駅100選にも選ばれています。
背後には険しい渓谷が迫り、東北の耶馬渓とも呼ばれているのだそう。
駅舎は2016年に改装されたばかり。シックな外観は周囲の自然によく溶け込んでいます。
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矢祭山駅の周辺はハイキングコースがいっぱい。
久慈川の両岸に広がるハイキングコースの中から、体力に合わせて選ぶことができます。
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まずは矢祭山に来たら最初に来たかった場所へ。
それが駅前にある「矢祭山観光センター」の鮎!
身がたっぷり入った特大あゆが、なんと1尾350円なんです。
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店内でゆっくりと鮎をいただきました。
身がほくほくでとっても美味しい。ここまで来た甲斐がありました!
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ちなみに「子持ちたっぷり鮎」というのも売ってました。
こちらも美味しそうですね(魚卵は自粛中のため、止めておきました^^;)
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念願の鮎をいただいた後は、お店のすぐ前から延びている「あゆのつり橋」へと向かってみました。
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久慈川に架かる、あゆのつり橋。
矢祭山駅からでも3分あれば来れちゃうぐらい、駅のすぐそばにあります。
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つり橋から見た矢祭山駅のホーム。
ちょうど郡山ゆきが入線してきたようです。
水郡線ってめちゃくちゃ本数が少ないイメージなのですが、
幸いこの時間帯は1時間おきに3連続で列車が来てくれるので、
周辺観光はかなりしやすいです。
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あゆのつり橋から、15時52分発の郡山行きの列車を見送りました。
1時間あるので、ゆっくりつり橋の周りを歩いてみましょう。
「あゆのつり橋」を渡ると、ハイキングコースが続いていました。
森の中に入ると一気に体感温度が下がり、涼しい体感に。
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「おりこうさん」像。
右上の定義を見る限り、今の時代には一部合わないと思われ…(笑)。
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展望台もあるようです。
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きれいな小川に沿って、なかなか勾配のキツイ道もあり。
行きついた先には滝がありました。
滝のすぐ脇にあった祠。
賽銭泥棒に対する警告がかなり恐ろしい。
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展望台へ向かう途中、羽が真っ黒なトンボを発見しました。
飛び方も優雅で、なんだか古代の生き物のようです。
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展望台からの眺め。
久慈川に架かる「あゆのつり橋」や、水郡線の橋梁が見えました。
ここから列車を撮るのもなかなか良さそうです。
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矢祭山駅に戻ってきました。
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時刻表がこちら。
本数自体は1日8~9本と少ないものの、
郡山方面は14時~16時台にかけて毎時列車があることが分かります。
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