磐城石井駅。すでに線路は剥がされていますが、相対式ホームの名残。
磐城塙駅に到着。列車交換が可能な相対式ホームの駅です。
行き違いの列車が少し遅れているということで、
少しだけ外に出ることができました。
磐城塙駅前から横に延びる商店街。
古くから営業してそうな写真館がありました。
こちらは駅前通り、電線がないので、空がとっても広いですね。
磐城塙駅はかなり個性的なデザイン。
横に長すぎて、全貌を写真に収めるのも大変です。
磐城塙駅は簡易委託駅。改札口にはきっぷ売り場がありました。
左手には塙町観光協会が入っているようです。
素敵な看板、見つけた。
磐城棚倉駅に到着。水郡線の主要駅ですが、今は無人駅。
所在地の町名は「たなぐら」なのに、駅名は「たなくら」。濁らない不思議。
ここから国鉄白棚線を引き継いだ、JRバス白棚線が白河駅との間を結んでいます。
郡山が近付くにつれ、車窓はずいぶんオレンジ色に染まってきました。
18きっぷシーズンとはいえ、車内は見事なまでにガラガラです。
のんびりした田園風景の中をひた走ります。
絶景と言うわけではないのですが、穏やかな里山の風景が続きました。
◆矢祭山 16:49 → 安積永盛 18:19 水郡線
矢祭山から列車に揺られること1時間半、水郡線の終点「安積永盛」に到着しました。
列車はここから東北本線に乗り入れます。
安積永盛から多くの学生を乗せ、終点の郡山へと走り去っていきました。
ちょうど夕日が沈むところ。
安積永盛駅は水郡線と東北本線の両方が乗り入れる主要駅。
駅周辺は郡山の市街地となっていて、
この日も地元の高校生で大いににぎわっていました。
安積永盛駅の時刻表。
郡山方面は2路線が利用できるので、偏りがあるといえ、本数は多いです。
水郡線の郡山行きが発車してわずか12分後、東北本線の郡山行きが到着。
701系を久しぶりに見ました。701系もだいぶ古参になってきましたね。
18時37分発の新白河行きで、いよいよ南下開始です。
休日ではありますが、4両編成の車内は買い物や学校帰りの人たちで賑わっていて、
隣の須賀川駅までは立って過ごしました。
◆安積永盛 18:37 → 新白河 19:11 東北本線
19時11分、終点の新白河駅に到着しました。
日本で唯一、村にある新幹線の駅だそうですね。
ただ、村とは言っても所在地である西郷村の人口はなんと2万人。
日本で4番目に人口の多い村で、イオンや高速道路のIC、JRAの場外馬券場などもあり、
むしろ白河市民が西郷村にやってくるという状況のようです。
◆新白河駅 19:15 → いげたや 19:22 徒歩
新白河での乗り継ぎ時間はなんと44分。
以前なら黒磯まで直通で来ていたのに、この待ち時間は辛い…
というわけで、そんなに時間があるならと白河ラーメンのお店へ(笑)。
◆黒磯 20:29 → 宇都宮 21:22 東北本線
◆宇都宮 21:35 → 大宮 22:54 東北本線
宇都宮で21時35分発の上野行きに乗り換え。
グリーン車に心揺れ動きましたが、ボックス席に空きがあったので、
ここはぐっと我慢して、ボックスに座って東京まで帰りました。
始発列車から始まる青春18きっぷを使った水郡線の旅はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
太めの手打ち麺に、あっさりしょうゆベースのスープがたまりません。
これぞ白河ラーメン!という感じの王道さ、最高に美味しかったです。
「いげたや」さんの場所はこちら。
新白河駅からは徒歩7分ほどの場所にあります。
混んでいなかったので、44分の乗り継ぎ時間内で余裕でしたが、
一応往復で15分はかかるので、余裕を持って向かうのが吉です。
◆いげたや 19:45 → いげたや 19:50 徒歩(やや急ぎ)
さて、腹も満たされたところで19時55分発の黒磯ゆきに乗車です。
5両編成のワンマン列車って、なかなか見ない気がします。
せっかく交直両用のE531系が走ってるんだから、
これが郡山まで来てくれたらいいのになぁ。
いざ列車に乗りこもうとすると、車内が消灯状態でした。
すぐに再点灯しましたが、E531系のような交直両用車両でも一時的に消灯するのですね。
◆新白河 19:55 → 黒磯 20:18 東北本線
黒磯までは5駅。
外はすっかり真っ暗になってしまい、何も見えなくなりました。
黒磯でE131系の宇都宮行きに乗り込みます。
こちらはまだデビューして間もない車両と言うこともあり、新しい匂いがしました。
安積永盛から4両→5両→6両と次第に編成が長くなっていますが、
この列車が一番ガラガラでしたね。
◆黒磯 20:29 → 宇都宮 21:22 東北本線
◆宇都宮 21:35 → 大宮 22:54 東北本線
宇都宮で21時35分発の上野行きに乗り換え。
グリーン車に心揺れ動きましたが、ボックス席に空きがあったので、
ここはぐっと我慢して、ボックスに座って東京まで帰りました。
始発列車から始まる青春18きっぷを使った水郡線の旅はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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