【秋田】春の秋田三大桜スポットと秋田内陸線を訪ねる旅【朝霧と共に阿仁合へ編】

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おはようございます!2日目の朝を迎えました。
今の時間は5時半。この時間でもすでに十分明るいです。

窓の外で何か物音がするなぁと思ったら、目の前の畑で農作業が始まってました。

この日の鷹巣の最低気温はなんと0℃。所々、草に霜が降りているのが分かります。

だいぶ早いですが、縄文の湯を6時25分にチェックアウト。

朝風呂が6時半からだったので、入浴できなかったのがほんと残念!

宿からは、昨日列車を降りた西鷹巣ではなく、
ひとつ角館寄りの縄文小ヶ田駅まで歩いてみることにしました。

こちらも距離は2.1kmなので、それほど遠くはありませんね。

朝もやに包まれた小猿部川を渡ります。

小猿部川の河川敷に沿って歩いていきます。

先が見えない道。なんだかワクワクしますね。

霜がとけ、しっとりと濡れたツクシフキノトウ

地面から霧が立ち上がっていく様子がよく分かりました。

土手の至る所に水仙が咲いています。

秋田内陸線の線路をくぐると、縄文小ヶ田駅まではもうすぐです。

2.1kmの道中で、唯一見かけた人。ちょうどワンちゃんとのお散歩中でした。

小ヶ田の集落へと入っていきます。

7時ちょうど縄文小ヶ田駅に無事に到着しました。

角館行きの列車は7時05分発なので、ちょうど良かったです。

縄文小ヶ田駅の待合室の様子。

世界遺産の最寄り駅ということもあり、無人駅ながら待合室は大変綺麗です。

ガチャがあったり、この写真の後ろにはコインロッカーも設置されていました。

駅に貼ってあった運賃表。こういうのも味があっていいですね。

縄文小ヶ田と阿仁前田温泉は、駅名を改称しているため、修正が入っています。

縄文小ヶ田駅のホーム。

夏にはホームから田んぼアートが見えるんだそう。

せっかくツーデーパスを頂いたし、その時期にも来てみたいなぁ。

遠くから列車の音が微かに聞こえてきました。

7時05分発、始発列車の角館行きです。

列車の車内は角館へ桜を見に向かう乗客で混みあっていました。

立っている人もいましたが、幸いロングシート部分には空きがあったので、
昨日乗車した阿仁前田温泉までは体力温存のために座っておくことに。

今回の旅で3回目の通過となる米内沢駅には、駅員さんの姿が見えました。

阿仁前田温泉駅が近付いてきました。

この辺りからは席を立ち、前面展望を楽しんでいくことにしました。

阿仁前田温泉駅に到着。

ホームは2面2線温泉宿泊施設を備えている、とても立派な駅です。

阿仁前田温泉駅を出発すると小又川を渡ります。

雪解け水でしょうか。水が勢いよく流れていました。

運転席のすぐ隣、車両の一番前まで行けるので、とても迫力があります。

もう4月も下旬に差し掛かっていますが、この辺りから残雪が現れました。

冬の積雪量のすさまじさを物語っていますね。

前田南駅。山と田んぼに囲まれた、カーブが美しい駅です。

農作業中のトラクターの横を軽快に抜けていきます。

春の淡い緑色に包まれる小渕駅

小淵駅を出発すると、次は沿線最大の駅である「阿仁合」です。

駅構内には色んな色をしたカラフルな列車がたくさん停まっていました。

7時53分、阿仁合駅に到着しました。

まだ方面別の案内が消え切っていないのに、
その上から「あ・に・あ・い」って、絶妙なフォントで書いてるとこ好き(笑)。

木製電柱ホーロー看板も素敵です。

阿仁合駅では上り列車と下り列車が行き違いしました。

先に青の鷹巣行きが出発。

青い列車は鷹巣へ向けて出発していきました。

私はこの阿仁合駅で下車します。

ホームのすぐ脇には、急行「もりよし」専用車として走っていたAN8900形がありました。

転換クロスシートを備えた立派な車両ですが、現在は廃車となっているようです。

AN8900形の先には、昨日普通列車として乗車した叉鬼号も停車中。

「急行角館」と方向幕が出ていましたので、
やはり急行列車としても使われているようですね。

阿仁川沿いの桜が見える阿仁合駅のホーム。カラフルな車両が映えます。

構内踏切を渡って、駅の外へと進んでみることにしました。

次の列車は9時15分発の急行「もりよし」1号です。

1時間ちょっとあるので、少し駅周辺の散策に出かけました。

 

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