【秋田】絶景菜の花ロードと憧れの角館、秋田内陸線を訪ねる旅【出発編】

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おはようございます。今日は4月23日の土曜日。
今回はANAの国内ダイナミックパッケージを利用して、秋田への1泊2日の旅です。
旅費は羽田秋田線の就航60周年記念のクーポンを使い、
往復航空券+宿泊がなんとたったの13,000円
こりゃ行くしかないっしょ!
というわけで急きょGW前にも関わらず予定を組み込みました。

1泊2日旅の朝は早いです。

朝6時発の空港リムジンバスに乗り込み、羽田空港へと向かいました。

窓際は満席。ぎりぎりで相席にならずにすみましたが、
GW前の週末でも結構混むのですね。

6時50分ごろには羽田空港第2ターミナルに到着。

まだ7時前ですが、羽田空港はすでに多くの人で賑わっていました。

空港に活気があるのはやはりいいですね~。

搭乗するのは7時45分発秋田空港ゆきです。

予約時は大館能代ゆきと迷いましたが、自由度が高そうな秋田を選びました。

搭乗した飛行機は、鬼滅の刃ジェットでした。

作品を見ていないので、これと言って感想はないのですが、
これを目当てに乗っている人もいるんだろうなぁ。

離陸する時間帯の羽田空港はすごい霧でした。

奥が見えないのはちょっと怖い。

でもそんな中でもしっかり離陸するのですからスゴイですよね。

航路上は雲が多く、下界の景色はほとんど見えませんでした。

といっても、秋田までは飛行機だとわずか1時間

離陸後にシートベルト着用サインが消え、ドリンクサービスが一通り終わると、
早くも着陸準備の案内放送が流れました。

この時、秋田新幹線は地震の影響による徐行運転により、
東京~秋田間は5時間以上掛かっていたため、飛行機の速さが際立ちました。

そして秋田空港はあいにくの雨。。。

秋田空港では多くの空港スタッフさんが歓迎してくれました。

展望デッキにも鬼滅の刃ジェットを一目見ようと、
多くの人が詰めかけていて、注目度の高さがうかがえます。

秋田空港からは秋田駅方面行きのリムジンバスへ乗り込みます。

運賃が950円とそこそこ高いので、最寄りの和田駅までの徒歩も考えましたが、
その距離が約8kmと結構あったのと、天候のこともあり、大人しくバスを選択。

バスは窓際がすべて埋まり、
一部の人は相席となった状態で空港を出発しました。

空港でのお出迎えの際にいただいた鬼滅クリアファイルと秋田銘菓と思われる物。

大館能代空港で来週から開催されるキャンペーン情報のパンフも入ってました。

片道利用でも5,000円もらえるのは大きいですね!

秋田市内へと向かうバスの車窓から。

散り気味ではありましたが、まだ桜が残っていますね。

9時35分秋田駅前に到着しました。

秋田新幹線の場合、始発で来ても11時25分着(通常ダイヤ復帰後は10時24分着)ですから、
東京~秋田間に関しては、飛行機の方が早く到達できるということになりますね。

秋田駅から徒歩5分ほどの場所にある、
秋田市民市場へと足を延ばしてみました。

東北の横綱」とはだいぶ大きく出たものです。

市民市場の中の様子。

青果、惣菜、鮮魚などいくつかの通りに分かれていて、
美味しそうなものがたくさん売られています。

こういうとこ歩くの大好きなんだよな~!

こちらは水産品の通り。

せっかくなのでマグロのお刺身を買って食べてみました。

1パック500円。本マグロでしたので、味は間違いないです。

市場の中には自由に飲食できるスペースが数多くあって、食べ歩きも楽しそう。

続いて、青果コーナーで大好きなイチゴを300円で買っちゃいました。

すぐ食べるって言ったら、ちゃんと洗ってくれて感激!

というか、私は洗わずにそのまま食べるつもりでおりました(笑)。

腹も満たされたところで、秋田駅へと向かいます。

おおー、金萬!

秋田空港でいただいたのはこれだったのか!

ようやく「金萬」という食べ物が秋田を代表する銘菓であることを認識しました(笑)

秋田駅のコンコースに鎮座していた巨大な秋田犬

さて、いよいよここから乗り鉄します。

中央の点字ブロックを境に、左が在来線改札で右が新幹線改札です。

在来線の改札を入り、ホームへ降りると色んな列車が停車していました。

こちらは五能線経由で青森へ向かうリゾートしらかみくまげら編成

あちらは新潟へ向かう特急「いなほ」

青い車体がとっても新鮮に見えました。

こちらは羽後本荘ゆきの701系

そして東能代ゆきのGV-E400系

そして私は男鹿線のEV-E801系「ACCUM」に乗車します。

男鹿と言えば「なまはげ」ですね。

車体にもしっかりとなまはげがデザインされていました。

10時38分、秋田駅を出発しました。

土崎駅付近にある秋田車両センターを通った際、五能線で活躍していたキハ40を見かけました。

秋田駅から4駅目の追分駅で下車しました。

追分は水心苑と菖蒲のまちだそうです。

確かにホームには菖蒲の花が描かれていますね。

追分駅は奥羽本線と男鹿線が分岐する駅。

男鹿線は非電化なので、ACCUMはここでパンタグラフを下ろします

電車から気動車へと変身。

電車から気動車へと変身したACCUMは、
ディーゼルエンジンをふかしながら、男鹿線へと入っていきました。

男鹿線の車両を見送ると、間もなくリゾートしらがみ号がやってきました。

東京発の新幹線と接続していないため、乗車率はかなり低めだったように見えました。

次に乗るのは東能代行きなので、2番線で列車を待ちます。

1両編成のGV-E400が入線してきました。さすがに1両だと座席はいっぱい

数駅しか乗らないので最後方からのんびり車窓を眺めていくことにします。

大久保駅を過ぎたあたりから、視界が一気に開けてきます。

八郎潟は見えませんが、その周囲に広がる広大な田園風景は圧巻でした。

遠くに見えている山は男鹿半島の寒風山でしょうか。

井川さくら駅

駅前には小ぶりではあるものの桜の木がたくさんあって、
写真を撮りに降りている人も何人かいらっしゃいました。

新しそうな駅名だったので調べてみたところ、1995年の開業でした。

間もなく下車駅が近づきます。

この辺りまで来ると、秋田市内より桜はだいぶ残ってます。

11時30分、八郎潟駅に到着しました。

ここで列車を降ります。

10人以上は降りたでしょうか。
1両編成にしてはかなり大量の下車数です。

改札口で駅員さんにきっぷを渡して降りました。

2023年には秋田県でもついにSuicaエリアが誕生しますが、
秋田駅以北は追分から男鹿線方面しか使えないので、八郎潟は引き続き対象外のままです。

お昼休み中で窓口は閉まっていました。

「乗車券や特急券は指定席券売機で」との案内があったので、
窓口が開いていたとしても、今は発券等はできないのかもしれませんね。

八郎潟駅の運賃表です。

こちらが八郎潟の駅舎です。

派手さがなく国鉄チックで昔ながらの味のある駅舎ですね。

八郎潟駅は八郎潟町だけでなく、隣接する五城目町大潟村の人々も利用する主要駅。

五城目方面行きのバスが出発すると、間もなく大潟村ゆきのバスがやってきました。

今回はこちらのバスに乗って大潟村の「桜・菜の花ロード」を目指します。

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