由志園を後にして、次はベタ踏み坂こと
江島大橋(の撮影ポイント)へと向かいました。
まずベタ踏み坂こと江島大橋がどこにあるかと
そもそも由志園がある大根島ではなく、
隣の江島と境港市を結ぶ県境に架かっています。
しかしあの江島大橋がベタ踏み坂として
撮られたのは実は大根島だったのです。
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由志園からベタ踏み坂の撮影スポットへ。
そんなピンポイントなバスが
時間ピッタリに走ってるはずがないので
当然歩いて向かうことになります。
実際に由志園から歩いたルートがこちら。
徒歩30分なので、十分徒歩圏内と言えます。
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途中から下り坂となり、その向こうに中海が見えてきます。
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この辺りから撮影した江島大橋がこちら。
事前に勾配がさほどでないのは分かってしまいます(笑)
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中海沿いの道に出てきました。
歩行者向けに車道より一段高い場所に遊歩道がありました。
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中海の湖岸に沿って歩く気持ちのいい道です。
相変わらず風強いけど…
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スマホのカメラでズームなしで撮影した江島大橋。
実際にはめっちゃ遠いです。
この角度が正面になるまで遊歩道をひたすら歩きます。
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左側に「寿物産」さんの建物が見えてきた辺り。
ここがベストなビュースポットです。
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正面から撮影した江島大橋がこちら。
デジカメの光学30倍ズームでは全く足らず
止む無くデジタル60倍ズームで撮影しました。
確かにCMで見たまんま!
もっと光学ズームで拡大できるカメラなら
鮮明に写るんだろうなぁ。
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確かにへばりつくように車が坂を登って行ってます。
なかなか面白い撮影でした。
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撮影を終えて、あとは境港に向かうのみ。
境港へは八束コミュニティバスを利用します。
撮影スポットから最も近いバス停はこちら。
二子神社前です。
14時47分発の境港駅ゆきのバスに乗車予定でしたが、まだ発車まで50分ほどあったので
由志園のバス停まで戻ることにしました。
二子神社前のバス停はこちら。
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由志園のバス停に戻る途中、
大塚山公園(スコリア丘)という
眺めの良さそうな公園を発見しました。
ちょうど島の中心辺りにある公園です。
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頂上まで登ると正面に大山が見えました。
標高1,729m。中国地方で最も高い山です。
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こちらは江島大橋方面。
遠くに先ほど撮影した橋が見えています。
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由志園入口のバス停まで歩いてきました。
さすがにちょっと足が疲れました。
境港ゆきのバスは14時31分発が最終。
しかもコミュニティバスは日祝日は運休。
今日はラッキーなことに土曜日だったので、
GW後半の5連休では唯一の運行日でした。
二子神社前より16分早く出発しますので
乗り遅れには要注意です。
※乗り遅れると松江に戻る羽目になります。
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コミュニティバスは6人乗りのワゴン車。
乗車料金は大人1名200円の均一料金です。
先に払いましたが、あと払いでもどっちでも良いとのこと(笑)
松江市のコミュニティバスが
県境を越えて鳥取県内の駅前まで
走っているというのは意外ですが
それだけこの付近の住民は常に県境を跨いで
生活をしているということなのでしょう。
最初は貸切でしたが、途中から地元の方が乗車し
さらに二子神社前で観光客と思われる方も乗車。
自分と同じくベタ踏み坂を見に行ってきたのかな。
この規模のバスで3人乗車はなかなか盛況です。
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いよいよベタ踏み坂こと江島大橋を渡り
島根県松江市から鳥取県境港市へ。
江島大橋の勾配はこの通り。
実際には歩いても十分渡れます(笑)。
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由志園入口のバス停から45分ほど。
終点の境港駅前に到着しました。
大量の鬼太郎オブジェがお出迎えしてくれます。
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本日の宿は「天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃 」です。
境港の駅前、徒歩30秒。
周囲に高い建物がないのでめちゃくちゃ目立ちます。
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「
出雲で宿泊した「
「月夜のうさぎ」と比べると
こちらはややライトな感じで、
1泊朝食つきが主要なプランです。
今回は朝食付きで1泊7,848円でした。
館内は同じく全館畳敷きで、
靴を脱いで部屋へと向かいます。
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こんな感じのフロア構成。
最上階に天然温泉の大浴場があります。
高層階を希望していたので、部屋は10階を用意して頂きました。
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エレベーターの中も畳敷きです。
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部屋に到着しました。
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部屋はダブルルーム。
洗面台とトイレが分かれていて使いやすいレイアウトです。
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10階の部屋からは
境港の街が一望できました。
少し左右に目線を変えれば、
大山や江島大橋も見ることができます。
境港は山陰一の人口密度を誇る都市で
家がびっしりと並んでいるのが分かります。
これまで訪問してきた松江・出雲も
山陰では人口No.1、No.3の規模だし、
中間にある米子もNo.4の大都市です。
※No.2の鳥取市だけがかなり離れています
つまりこの辺りは県境を跨いで
山陰最大の都市圏が広がってるということなんですね。
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境線の列車がちょうど入線してくるところでした。
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明るいうちにさっそく
最上階の温泉へ向かいました。
奥に見えているのは境水道といって
中海から日本海へ注ぐ川です。
宍道湖の水も全てここと繋がっています。
ちなみに「御宿 野乃」の部屋は
市街地・大山側と境水道側に半々ずつ分かれています。
温泉は大山を臨む開放感たっぷりの露天と
ぬるめでゆったり浸かれる内湯があり、最高でした。
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夜は夕涼みがてら少し外に散歩に出ました。
境港は漫画家の水木しげるさんが生まれた場所。
駅前広場は街路灯含めて、水木しげるワールド全開です。
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徒歩5分ほどの場所にあるスーパー
「まるごう 境港ターミナル店」へ向かいました。
こういう地元のスーパーで買い物するの大好き。
境線の線路を挟んですぐの場所にあります。
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地元のものにこだわって、
境港サーモンの親子丼、つばすのお刺身、
木次パスチャライズ牛乳を購入しました。
ちなみに「つばす」は関西方面で使われる
こぶりなブリの呼称だそうです。
※関東だと「わかし」らしいのですが、
聞いた記憶がないので、あまり食べられていないサイズなのかもしれないですね。
一番おいしかったのは木次牛乳でした。
北海道の山川牧場の牛乳に近い、
生クリーム系の風味を感じました。
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ドーミーイン系の宿と言えば、
最後の締めはやはり「夜鳴きそば」。
このために夕食を控えめにしました(笑)
この半ラーメンがやたら旨いんだよなぁ。
この後も夜景を眺めながら温泉に浸かり、
山陰旅4日目の夜が更けていきました。
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