「福田屋」さんの向かい側に建つ「有名ホテル」さん。
「ありあけ」と読むのかと思いきや「ゆうめい」なんですね。
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5分ほど歩くと、原生沼へとたどり着きました。
湿原のような場所ですが、ここもかつては雲仙地獄同様、
激しく噴気が上がっていた場所なんだそうです。
今の時間はすでに18時45分。
東京ならすっかり真っ暗になる時間ですが、空には明るさが残っていました。
西にいることを実感しますね。
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訪れたのは「絹笠食堂」さん。
雲仙の温泉街からは少し離れた場所にありますが、
雲仙温泉の中では、貴重な食事処です。
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うどん・そば・ラーメン・ちゃんぽん・皿うどんなどの麺類から、
カツ丼・牛丼に生姜焼き・唐揚げ・エビフライ定食まで何でも揃ってました。
私は、ポークチャップ定食(1,000円)をいただきました。
お店の人も非常に愛想よく対応して頂き、とても美味しかったです!
絹笠食堂さんの場所はこちらです。
雲仙温泉で素泊まりで泊まった時には、とっても頼りになる存在です。
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こちらが、絹笠食堂さんのすぐそばにある雲仙ジオバーガーのお店「雲のなかcafe」。
ここも夕食の候補の一つだったのですが…。
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まん防の期間中は17時閉店という、超時短営業。。。
絹笠食堂さん、本当に営業してくれててありがとう!!って感じです。
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帰りは温泉街を経由して、ホテルまで戻りました。
ちょっと遠回りだけど、最短ルートは街灯がとても少なかったので、
夜間は遠回りでも温泉街を歩いた方がいいかも。
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次第に雲仙地獄の湯けむりが見えてきました。
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ライトアップされた雲仙地獄。
道路の視界を遮るほどの、ものすごい蒸気です。
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雲仙地獄に面して建つのは、雲仙九州ホテル。
雲仙温泉きっての高級ホテルです。
ロビーあたりからこの景色が見えるのかなー。
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歩道を少し歩くだけで、いい感じに蒸気浴ができました(笑)。
地球のパワーをそのままお肌に。ありがたく頂戴致しました。
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雲仙九州ホテルのエントランス。
いつかはこういうホテルにも泊まってみたいです。
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雲仙九州ホテルと並ぶ高級ホテル「雲仙観光ホテル」のエントランス。
こちらも歴史を感じるクラシックで素敵なホテルです。
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さて「福田屋」さんへと戻ってきました。
甘いものが食べたくなったので、ゴディバのアイスを購入。
普段はぜったい食べない高級品なのに、観光地でも同じ価格で売られてると、
なんだか相対的に安く感じてしまう不思議。
財布の紐は、いとも容易く解けていきました(笑)
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さて、続いては予約していた貸切風呂へGo!
4つある貸切風呂のうち、
唯一宿泊者が無料で入浴することができる「三太郎の湯」へと向かいます。
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「三太郎の湯」の扉を開けて中へ。
脱衣所にはすでにファイスタオルが2枚準備されていて、タオルいらずでした。
※福田屋さんでは全てのお風呂にフェイスタオルが山積みされていました。
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「三太郎の湯」がこちら!一人で入るには十分すぎる広さです。
ここが無料で入れるなんて、他の3つはどんだけ広いんだ?って感じですよね。
洗い場もちゃんと備え付けられていて、湯船には白濁の硫黄泉が満たされていました。
あー、見てるだけで幸せ(笑)。
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湯船に身体を沈めると、ザブーン!と大量の源泉が溢れだします。
なんて贅沢な時間!50分の入浴時間をほぼフルに使い切りました。
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最後にもう一度、露天風呂「薫風の湯」にも入りました。
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昔の雲仙温泉のポスター。
北海道の川湯温泉駅でも同じようなポスターを見かけましたが、
国立公園のポスターって、とっても洒落ていますよね。
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今回の宿泊プランは、朝も食事なしだったのですが、
レストランの前でふと見かけたのがこちらのポスター。
なんとおいしそうなお弁当の案内があるではありませんか!
主たるターゲット客はチェックアウト後のハイキングで、
宿泊客に食べてもらうためのお弁当のようですが、
私はぜひこれを朝食として食べたいと考えました。
フロントで尋ねてみると、9時以降であれば準備できるとのこと。
もちろん早速注文しました。これで安心して朝を迎えられます。
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翌朝。部屋からの眺めは引き続きどんより曇り空。
でも、今日はこれから晴れの予報です。
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朝の珈琲がロビーで飲めるとの案内があったので、
ロビーへ向かってみると、朝の珈琲も残念ながら有料での提供。
自宅から持ってきたドリップコーヒーを飲もうと、
電気ポットのスイッチを入れたのですが、今度はスイッチがONにならず…。
まあ、硫黄成分の強い温泉地では電化製品の故障は仕方ないですね。
すぐに係の人が別の部屋のポットと交換してくれて事なきを得ました。
係の人が話していましたが、このような故障はしょっちゅうあるそうです。
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9時になる少し前に、フロントから連絡があり、お弁当が出来上がったとのこと。
中身を空けてみると、小さなおむすびが3つ、唐揚げ、ゆで卵、フライドポテト、
野菜の煮物、ミニトマトにイチゴまで入ってました!
食べきれないほどの量な上に、作り立てなのでまだ温かく、とても美味しくいただきました。
昨日の夕食と合わせても食事代はたったの2,000円。
素泊まりスタイルでの滞在でしたが、次回もこの方法で泊まりたいと思いました。
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10時前にはホテルをチェックアウト。
バスの時間まで少し時間があるので、昨日歩き切れなかった地獄を歩くことに。
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大叫喚。その名の通り、ものすごい音がしています。
現時点で、雲仙温泉の中で最も激しく活動している地獄だそうです。
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地獄の中に延びる遊歩道。
朝の少しひんやりした空気の中、たまに硫黄の暖かい蒸気が吹き付けてきます。
昨日より気温が低いからなのか、湯気が凄い。
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雲仙地獄にいる猫たち。今日も出会えました。
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温泉卵を売っているお店の周りにたくさんいるということは、
きっと何かの食べ物もここでもらえるのでしょう。
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こちらは仲良し。
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すやすやと気持ちよさそう。
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人が通りかかっても微動だにしません(笑)
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バスの時間めいいっぱいまで戯れました。
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雲仙10時26分発のバスに乗って、島原へと向かいます。
空はようやく少しずつ晴れ間が覗いてきました。
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